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ケトコナゾールクリーム2%(真菌症治療)

2020/02/01 21:50:45 | カンジダ症 | コメント:1件


ケトコナゾールクリーム2%(真菌症治療)


ケトコナゾールクリームは古くからある有名な抗真菌外用薬です。
どんな症状にも使いやすく皮膚への負担が少ないクリームタイプです。

真菌はカビの一種です。誰もが聞いたことがあって多くの方がかかってしまう「水虫」も白癬菌という真菌による真菌感染症ですし、女性に多い「カンジダ」もカンジダ菌による真菌感染症です。

白癬菌は高温多湿の環境を好む真菌で、大半は足に寄生して足白癬すなわち水虫となります。共有したタオルやバスマットなどから簡単に感染します。
カンジダ菌は普段から体内に存在する真菌ですが、身体が弱って免疫力が低下すると異常増殖してカンジダ症を発症します。膣カンジダは性行為でも感染するため性感染症としても知られています。

頭皮や顔など皮脂の分泌が盛んな部位に多く発症する脂漏性皮膚炎も、原因はマラセチアという真菌の異常増殖です。(ただし、他にも原因が多数あります。まだ完全には解明されておりません。)脂漏性皮膚炎の症状は発赤、かゆみ、ブツブツ、炎症、大量のフケや脱毛(頭皮)などです。

ケトコナゾールクリームの有効成分ケトコナゾールは真菌の発育を抑制して殺菌し、真菌感染症による症状を改善して根治してくれます。

ケトコナゾールクリームは主に足白癬(水虫)、体部白癬(ぜにたむし)、股部白癬(いんきんたむし)、皮膚カンジダ症、癜風、脂漏性皮膚炎の治療に世界中で非常に多く使用されています。

本剤はジェネリック医薬品であり、先発品の商品名は「ニゾラールクリーム」です。ニゾラールクリームと同一成分・効果ですが、値段がお安く設定されています。

ケトコナゾールクリームの有効成分ケトコナゾールはイミダゾール系の抗真菌薬で、強い抗真菌活性と広い抗真菌スペクトルを持っています。白癬菌、カンジダ、癜風菌をはじめ数多くの真菌に対して抗真菌効果を発揮します。

ケトコナゾールは真菌細胞の細胞膜を構成するエルゴステロールという成分の生合成を阻害することで真菌の発育を抑制します。
エルゴステロールは真菌細胞独自の成分であるため、人間など哺乳類の細胞には存在しません。そのため人間の細胞には無害で安全です。

また、ケトコナゾールにはAGA(男性型脱毛症)の原因物質ジヒドロテストステロン(悪玉男性ホルモン)を抑制する作用があり、AGAの予防・改善効果があることが明らかになっています。
ただし、本剤のようなクリームタイプは頭皮への使用はやや不向きです。AGAや頭皮の脂漏性皮膚炎の改善目的の場合は、有効成分ケトコナゾールのローションタイプやシャンプータイプをお勧めします。(このサイト内で販売しております。)

ケトコナゾールクリーム2%(真菌症治療)
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1970/01/01(木) 09:00:00 | URL | #79D/WHSg
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